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ネイティブ・アメリカンたちは聖地で集会や儀式を行うとき、
ホワイトセージなど乾燥したハーブを使って場を清めます。
このことをスマッジングといい「スマッジ(smudge)」とは「感謝の祈りを込めて燻す」という意味を表します。
この、ホワイトセージによる浄化の儀式に欠かせないのがアバロニシェルです。
ネイティブアメリカンの人々は、セージを焚く器として貝を利用してきました。
万物を構成する為には4つの元素が必要であるとされ、4つの元素とは火、風、水、土のこと。
シェルは海のものであり、4つの元素では「水」の要素を表します。
水の要素 = 海のものである貝の上に
地の要素 = 大地のものである土を敷き、
火の要素 = 火を焚き、火種となるチャコール(炭)を置き
風の要素 = 空気を使い自然の恵みであるセージを焚くのです。
砂漠地帯に暮らすネイティブアメリカンの人々がこの貝を使うことは、
虹色に美しく輝く光に精霊が宿っていると考えられていたとも言われます。
また、自然と共に生きてきた彼らにとっては1つの自然界を表現する為のものでもありました。
貝の中でも、特にアバロニ・シェルが好んで使われています。
スマッジング専用の器として是非お試してみてください。
※三脚足は別売です。